ニュージーランド、リンドン湖でフライフィッシング
散発ライズがチラホラ。
いよいよ、ドライフライが楽しめる季節到来か?
浅瀬を回遊する鱒たち。
なかなか私のフライには反応してくれません。
そんな中、私に近づいてくる鱒が2匹
その鼻先50センチほどのところに静かにフライを落とすことができた。
近寄る鱒。
そして、水面に波紋がおきる。
軽く合わせると見事ヒット!
重い‼ なかなかトルクフルな引き。
ラインがどんどんリールから出ていく。
久しぶりのリールファイト。 ジャンプ ジャンプ。
ネットに収まったブラウントラウト 50cm/1.5kg
釣果はこの一匹だけでしたが、しばらくボウズ連続だったので嬉しい釣果でした。
仕事が終わって我が家に到着。
明日は休日、週で一番うれしい時です。
ふと空を見上げると、白く眩しいくらいに輝く明るい星。紛れもなくあの輝きは金星。
その左に輝く赤い星。火星かな?
近くの星を見るとさそり座の全容が見えます。
アンタレスか!
金星とアンタレスの大接近!
ネットで調べてみると昨日が一番近かったようです。
昨夜は雨だったので星は見えませんでした。
ここNew Zealandでは、さそり座は天頂まで上るのでよく観察できます。
日本だとさそり座は高度が低いので宵の明星とアンタレスの大接近は観測しづらいのかも?
こっちに来てから5年経ちましたが
180度回転した夜空を見上げ、星座の形をたどるのは頭の中で一捻り必要です。
New Zealandは10月1日から一部の河川・湖でトラウトフィッシングが解禁になりました。
しかし、解禁直後の河川は水量が多く遡行困難。雪代が入り魚の活性が低く釣果は望めそうに無いので、通年オープンの湖に行ってきました。
昨日はとても寒い日でしたが今日は気温が上がりそうな予報だったので期待していったのですが、
いざ湖に到着すると風が強く寒い。
太陽は出ているのですが波で水が撹拌されて冷たいまま。
波が穏やかなら日当たりの良い浅瀬は温まるのですが、ウエイダー越しでもその冷たさが伝わってきます。
前回、浅瀬を回遊していた魚の姿は皆無! 今日も坊主か!
新しいロッド、 10,4ft#3 ユーロニンフ用でドライフライの遠投を試してみたかったので、
#3 WFのフライライン
10ft#4のリーダー
#4のティペット1mほど
#14のパラシュートフライ
こんなシステムでキャスティングしてみました。
強い横風で少し向かい風、風を背にしてロッドを振ります。
風で陸までフライが押し戻されるかと思いましたが、意外と沖の方までフライが飛んでくれました。
魚を釣ることより自分一人の遠投競技会になってしまいました。
ふと、周りを見渡すと波の立っていない水面を発見!
陽当たりもよく暖かそう。もしかして釣れるかも。
行ってみると道路わきからいきなり深場。
ニンフとウエットをトレーラーシステムそしてマーカーを2個つけて湖底を探ります。
こんな仕掛けでもとても振りやすい。今シーズン楽しみ。
等と思っていたら、フライを沈めたあたりに黒い影。
おっ!さかなが近づいてきている。
素通りかな?????????
あっ!止まった!
マーカーの動きを見るが変化なし。
魚がU字に丸まった瞬間、ほとんど無意識に右手が上がる。
重い!ズンズングー!ヒット!
しかし、ランディングできる場所がない。
50mほど移動しなければ。できるだけ弱らせないように引っ張っていたら、どこから現れたかもう一匹。かかった魚にまとわりついてきました。もしかしたら夫婦かな?
私がネットを出したすぐ近くまでまとわりついてきました。
一緒にネットに入りそうなぐらい近くまで来たのにはビックリ。
パパっとデジタルキープしてリリース サイズは45センチぐらいかな?
反対側の鰓のところには大きな傷がありました、
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