NZ bicycle road race first participation!
11月4日 New Zealandでの自転車レース初参加です。
スタート30分ほど前スタート地点に自転車が集まってきます。
意外と人が少ない100人ぐらいかな?
日本で古城グリーンロードレースに出場していた時は一つのカテゴリーで100~200人
全部で1000人ぐらい、それに応援する人等々でとても、にぎやかだったのに あまりの人気のなさに拍子抜けしてしまいました。
完走目的なので最後尾からスタート
最初は自動車の誘導でパレードラン
誘導が退避してから本格的にレースが始まります。
スピードが徐々に上がり40㎞over
突然スイッチが入ってしまったわたくし
集団の前へと進んで行きます。
しかし、時すでに遅し。中切れしている。
前が見えた時には先頭集団は100mほど前方。
間に単独の自転車が3台。もしかしたら追い付けるかも?
先頭集団を抜け出し追いかけます。風は追い風、路面の綺麗なところを選んで走ります。
時速40~50㎞ 誰か一緒に来てくれないかな?後ろに気配はない。
単独で頑張るが前方との差が縮まらないので諦めて後ろの集団に戻りました。
最初の上りのために脚力温存です。
上りに入ると集団は徐々にばらけてきます。
先頭集団もばらけていくつかの小さな集団になっているようです。
わたくしも山頂までやって来ました。
平地で欲を出したのが間違いのもと、途中で左ふくらはぎが痙攣し始めていました。
下りでストレッチしながら筋肉を回復させます。
しかし、足が冷えたのか右の太もも内側が痙攣し始めます。
平地に入ると追い付けそうな距離に一人走っている。少し頑張ってみるがまたまた痙攣。
しばらくゆっくり走っていると、坂で一緒だった二人が追い付いてきた。
しばらく3人で一緒に走ります。
途中で二人ひろって5人になったり、いや、6人かなタンデムの人もいます。
このタンデムの人と上りがやたらと弱いヘビー級の女性には後々助けられます。
(ヘビー級といってもおデブちゃんではありません、ビルダーのような体型です。)
折り返し地点を過ぎたころ、わたくしの、足は完全に終わっていました。
タンデムの人が丁度いいスピードだったので心の支えに。
海岸線いくつかのUp Downを何とかこなし最後の長い上り。
はるか前方に最初の上りで一緒だった男性がいる。
少しでも追い付きたいが無理せず32-28のギアでゆっくり走ります。時速7㎞程、もっと、軽いギアが欲しい!
無事最後の上りをこなし後は下りと平地のみ。
しかし、平坦路に出ると強風!
右から左から前方から容赦なく行く手を阻んでくる。決して後ろから押してくれることはない。
往路は50㎞近いスピードが復路は20㎞も出せない。
前車に追いつく脚もない、最後は独り旅かなと思っていたら、後続がやって来ました。
ヘビー級女性が数台引き連れてやって来ました。
ゴール間際まで数台吸収しながら先頭交代。
独りで走るより楽しい。遅くてもこれがレースの楽しみです。
最後左に曲がると300mでゴール
ここで追風、ゴールスプリントの真似事など
真っ先にスパートに入ったのがわたくし。
誰も来ないのかなと思ったら一人来てました。
ゴール手前50mぐらいでグォ~グォ~グォゴ~と鳴り響くタイヤ音
ヘビー級女性、スプリンターだったのね。
ダンシングで応戦しようと立って踏んだ瞬間右太もも完全痙攣。
それでも頑張ろうと左を踏んだ瞬間左脚痙攣。
固まったままゴールにたどり着き何とか完走出来ました。
ゼッケン82 下に貼ってある銀色の模様のあるシールがセンサーRFIDです。
競技から10年程遠ざかっていたら世の中進歩していたのね。
レースが終わって一杯!レース参加者にビールの無料券が付いてます。
この一杯が美味しい!
ほとんどの人が一杯飲んでから車や自転車で帰って行きます。
New Zealandでは少々の飲酒運転はOK!です。
そろそろ帰ろうかなと思ったら表彰式が始まりました。
優勝賞金$500 山岳賞$100 カテゴリー別優勝ビール etc
まったく賞とは無関係で何もないと思っていたら名前呼ばれてびっくり!
紙切れ一枚ですが完走賞いただきました。
Result 78km
50-59 Classic Men 出走22人 完走20人 わたくしはビリの20位でした。
総合 95人出走 完走89人
1位 02:05:19
わたくし79位 03:12:43
最終 89位 03:59:29
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