泣きの、ろくまる 3月21日
秋真っただ中、庭には毎年お決りの紅テングがにょきにょき。
毎年こいつを喰ってみたいと思うが、勇気がない。
釣り場まで片道100㎞のドライブ。霧に包まれた高原が幻想的です。
既に26万㎞を走行している私の車、高速走行をするとオーバーヒートしちゃうのでスピード控えめで騙し騙し走っています。(一度修理には出しています)
渓流に吹く風は今日も下から吹いています。
#2/3‐6ftロッド・#3WF・4X‐9ftリーダー・5Xティペット
こんなシステムで入渓。
しかし6ftのロッドで9ftのリーダー+ロングティペットではキャスティングをする前に草に絡まって大変でした。
いつも巨鱒が3匹ほど泳いでいる場所があるのですが、そこの鱒たちはフライをよく見ているのか少しでも変な動きがあると、すぐ見切られてしまいます。
その場所にあまりロッドを振らずに風に乗せてキャスティング。
魚が一瞬反応するもののドラグがかかり反転されてしまいます。
数投目キャスティングが大きく外れ岸寄りの浅瀬にフライが落ちました。
流れが無いのでフライは停滞。10秒ぐらいすると巨鱒がよってきました、水面から背びれが出るような浅瀬です。
そしてゆっくりフライを吸い込んでくれました。
合わせるとロッドが折れそうなくらいしなります、ドラグ調整の無いリールからラインが伸びます。
追いかけてはラインを縮め、また、伸ばされてわの繰り返し。興奮のひと時!
そろそろランディングできるかな!ネットに手を伸ばそうとした瞬間ラインが宙を舞ってしまいました。
痛恨のラインブレイク!悔しいけど楽しい時間でした。
次のポイントに移動、2匹の鱒が泳いでいます。
ここも今まで何度も見切られている場所。先ほどと同じような場所にフライを落とすと先ほどの再現ビデオのように鱒が出てきてフライを吸い込みます。
またまた強烈な引き、なかなか浮いてきません。
ラインを切られないようにやさしく。
ブッシュに逃げ込まれないようにギリギリまで耐えたり。
そしてようやくランディング。魚が大きすぎて すんなりとはネットに入ってくれません。
なんとかキャッチした魚は今までで一番大きいです。
サイズは58㎝ 惜しいあと2㎝
しかし、こんな細いロッドでよく釣り上げることができたなと思います。
リリースしたいのですが趣味も食生活の足しにしないと生活厳しいです。
釣りに行かず買った方が安いと言われればそうなのですが
Flyfishingは心のHospital!
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