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自作フライで初ヒット(150)

19日(水)自作フライをもって竹田川に

最初はダム下から入渓。カワムツ、ウグイが多いので雑魚相手にフライを壊されてはもったいないので、完成フライを使用。

フライを流したとたん 雑魚たちにもてあそばれるが フッキングには至らない。

釣れなくても魚の反応を見ているだけで とっても楽しい。

フライの近くでギラリ・パッシャとか、ゆっくりフライに近寄ってきて、じっくりとフライを観察している魚もいる。

最初に釣れたのは意外にもヤマメ。  フライを見失い次のキャスティングに入ろうとロッドを上げたら魚が顔面めがけて飛んできました。8cm程のヤマメでした。

次に釣れたのも同サイズのヤマメ。これもアタリが分からず宙に舞ってしまった。

3匹目は18cmのカワムツ。カワムツでもこのサイズになるとかなり引くのでおもしろい。

10時、ダム上に移動。最初の橋の下には大物が居ついていることが多いので狙ってみる。数投目にヒット。残念ながらウグイでした。

更に上流を目指す。ヤマメ・イワナのみの生息域。いよいよ自作フライの出番である。

魚がいないのかフライが良くないのか全く魚が出てこない。それでもしぶとく自作フライで釣りあがる。

2時間ほどしてようやく反応が。 小さな落ち込みで止まったフライに魚が近づいてくる。

「食え!」と願をかけるがプイと反転してしまう。そんなやり取りが5,6回。結局こいつは食ってくれませんでした。

更に上流を目指す。小さな枝沢に入り叩き釣り。フライは浮力を失いニンフと化していた。

木々の間をぬってフライを投げては上げの繰り返しで 、 上げたフライに小さなイワナが引っ掛かって宙を舞ってしまいました。これはキャッチできず川の中に落っこちてしまいました。

フライの傷みが激しくなってきたので自作2号のフライに交換。これはテールの色を赤にして見ました。

最初のヒットも宙に舞ってしまいキャッチできず魚は川に着水。逃げられてしまいました。

更に上流の枝沢に入る。川幅1m水深10~30cm。ロッドを振るスペースが無いくらい木々が覆いかぶさっている。

ロッドチップから1m程糸を出しチョウチン釣りで釣りあがる。10mほど遡行したところでフライに近づくイワナ。チョットだけロッドを震わせてくれたがフッキングには至らない。

Photo堰堤に突き当たった所から今度は釣り下がる。先ほどアタリのあった場所にフライを入れるとニョロ~リとイワナが現れフライが口の中に消えていく。軽く合わせるとイワナの挙動が右手に伝わってくる。

無事ネットに納まったイワナ。ガリガリのやせっぽち。オイラのフライに喰い付くのだから相当お腹が空いていたのでしょう。

写真を撮ろうと明るいところで見てみたらチョウが体中にびっしり。チョウを取ってからの撮影となりました。

1匹釣れただけでとてもHappy!な一日でした。

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コメント

自作フライで釣れるなんて、めちゃくちゃかっちょいいですねぇ!
チョー憧れます。。。

おぉ、さっそく試されたんですね!
しかも釣れてるではないですか(*^^)vオメデトー
「チョウ」初めて知りましたよww

自作フライに初ヒット、おめでとうございます~。
フライを流しながら、しっかり魚の挙動を観察してますね~、スゴイとしかいいようがないです。 これからの釣果 期待してます。

しゅりけんさやかさんへ
いつかはNZでフライフィッシング!みんなで行こうぜ!
トモサンへ
今年は暑いせいかチョウ(ウオジラミ)がやたらと多いです。
よくこれで生きていられるなと思うぐらいびっしり体中に付いているイワナもいます。触るのも気持悪いのですが、できるだけ取ってからリリースしています。
FUDOUさんへ
餌釣りやルアーみたいになかなか釣果の上がらないフライフィッシング。
魚の様子や周りに飛んでいる虫、水温、天候等など色んな事を観察して釣果へと結びつけていく。フライとはなかなか奥の深い遊びです。
今シーズンの釣果は150匹(トラウトのみ)となりました。10月からは禁漁なのでフライ作りがメインとなるでしょうか。
9月最後の休日には尺オーバーを釣りたいです。

自作フライでの初イワナ、おめでとうございます~!
だいぶ苦労されたようですが、釣れて良かったですね。
自分で作ったフライを喰ってくれたイワナは、愛おしく思えませんでしたか?これからはだんだんと、自分で作ったフライでないと納得できなくなってくるかもしれませんよ。
「ニョロ~リと・・・口の中に消えていく」という部分、見事な描写ですね。その時の様子が、眼に浮かぶようです。
チョウって知りませんでした。静岡県にも居るのかなぁ?

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